2008年11月30日

武芸洞発掘調査リポート 11月30日 発掘調査終了

武芸洞発掘調査

2008年11月30日


武芸洞発掘調査の日程は2週間。
楽しい発掘の日々もあっというまにすぎてしまい、11月30日は発掘現場見学会の最終日とともに、
発掘調査の最終日でもありました。


①発掘調査見学会

発掘調査見学会で、アンケート用紙にかいてくれた子どもたちの絵。


 頭蓋骨を握った感じ


 石棺墓まで画いてくれている


 いさぎよく頭蓋骨のみ

すごかった、という印象は絵からも伺える。


石棺墓の人骨を前にして、藤田さんのお話に聞き入る子ども達

見学会を催した2日間で、400名以上の皆さんがご来跡されました。
ありがとうございました。

ご来跡した子ども達の頭の中に、この発掘調査の現場の臨場感と、調査をしている人たちのかっこよさが記憶に残ればいいな、と思いました。


②発掘調査の作業(最終日)

第Ⅲ区の様子


6000年前頃の地層から爪形文土器やイノシシの骨など遺物が多数出土。


今後の調査のため、この区画を保存するために埋め戻す。
そして、埋め戻しの前に状況写真を撮る。


第Ⅳ区石棺墓の様子


石棺墓の人骨を取り上げる準備。
持ち上げるとき、骨が崩れないように硬化剤を塗る。


硬化剤と筆


今回、発掘調査のなかで、2000年ほど前に生きていた人の、骨になった姿を見て、自分が生きているこの土地で、古代から現代まで、ヒトはずっとつながって生きていたのだ、という事実のすごさをあらためて実感しました。

とうとう発掘調査最終日になり、なんともいえない寂しさを感じます。(大岡)



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