武芸洞発掘調査リポート 2008年11月24日
武芸洞発掘調査
2008年11月24日
今日もサーベイ調査班と武芸洞発掘調査班とに分かれて作業をおこなう。
武芸洞東側開口部の地層。
それぞれ微妙に土の色が違っていて、階層分けをしている。
このような残土も調べて、小さな遺物を見逃さないようにする。
とても小さな遺物たち
武芸洞西側開口部付近から出てきた頭骨のまわりを慎重に掘っている
沖縄県立博物館・美術館の藤田さん。
手さばきが、渋い!
頭骨とその周辺を製図する沖縄県立博物館・美術館の山崎さん。
製図版の持ち方が、渋い!
アフリカのエチオピアでサーベイ調査を行っている東京大学の諏訪先生と、
武芸洞周辺の衛星写真を見ながら昼飯。
社員食堂がなんとなくアカデミックな雰囲気に!
発掘調査隊の皆さんと一緒にいると、現実を忘れてしまうことがよくある。
思いは、はるか港川人の生きていた時代へ。(大岡)
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