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2018年01月17日
玉泉洞百景 「トカラコミズギワゴミムシ」
トカラコミズギワゴミムシ (玉泉洞 本洞上流部 2018.1月)
Gyokusendo-Cave
地下水の豊富に流れる玉泉洞で
時折、琥珀色をしたミズギワゴミムシを地下川の岸辺に見かけることがある。
地下浅層から洞窟までの間には、雨水の浸食などで細かな隙間があいており、
その地下空間にはそこに適応した生き物たちが暮らしている。(お)
2015年09月20日
玉泉洞百景 「水面下の鍾乳石」
水面下の鍾乳石 (玉泉洞 観光洞エリア)
Gyokusendo-Cave
沖縄の気候が寒くなる12月頃から梅雨に入る5月頃までの間、
玉泉洞を流れる地下川の河床は鍾乳石で白くコーティングされる。
冬季は地上と地下の寒暖の差により、洞内は換気されやすくなり、
洞内気の二酸化炭素分圧の減少を促す。
冬季に地下川の河床が鍾乳石でコーティングされるのは、
それが要因の一つだといわれている。(お)
※『南の島の洞くつ探検』ホームページもご覧下さい。
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2015年09月20日
玉泉洞百景 「水面下の鍾乳石」
水面下の鍾乳石 (玉泉洞 観光洞エリア)
Gyokusendo-Cave
沖縄の気候が寒くなる12月頃から梅雨に入る5月頃までの間、
玉泉洞を流れる地下川の河床は鍾乳石で白くコーティングされる。
冬季は地上と地下の寒暖の差により、洞内は換気されやすくなり、
洞内大気の二酸化炭素分圧の減少を促す。
冬季に地下川の河床が鍾乳石でコーティングされるのは、
それが要因の一つだといわれている。(お)
※『南の島の洞くつ探検』ホームページもご覧下さい。
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2015年07月03日
玉泉洞百景 「中空球状鍾乳石」
中空球状鍾乳石 (玉泉洞 観光洞エリア)
Gyokusendo-Cave
洞内の天井や壁面、鍾乳石の表面などに成長する。
空洞のもの、粘土、砂などを中にふくむもの、カルサイトが層をなしているものなどもある。
地下水の水位が上がり、洞内を地下水が繰り返し満たすことで形成される、とする説がある。
玉泉洞では洞壁のほかに、つらら石の表面にも中空球状鍾乳石が形成されている。
そのことから、玉泉洞は、地下水の水位が下がったのち、数万年かけてつらら石や石筍が形成され、
ふたたび地下水の水位が上昇し、洞内が地下水で満たされた時期があった、ということが伺える。(お)
※玉泉洞では、洞窟探検のツアーもやっています。
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2015年07月01日
玉泉洞百景 「シールド」
シールド (玉泉洞観光洞エリア)
Gyokusendo-Cave
シールド〈楯状鍾乳石〉は、洞壁の層理から滲みだす地下水の毛管水現象によって、
ひさしのような円盤状の鍾乳石が発達することによって形成される。
シールドが大きくなると、その下の面にはカーテンやつらら石も垂れ下がる。
玉泉洞の観光洞エリアのなかで最大のシールドは、「絞り幕」という名がつけられている。
幅2mを超す大きさがあり、国内最大クラスである。
リュウキュウジカの化石などが埋まっている「化石の広場」手前には、
つらら石などの余計なものが垂れていない、楯の形をした
シールドらしいシールドがある。(お)
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