去る10/23日、
日本人類学会会長の金澤先生がサキタリ洞遺跡に来跡されました。
※サキタリ洞遺跡はガンガラーの谷のケイブカフェのことでもあります。
サキタリ洞遺跡の調査区Ⅰを
沖縄県立博物館・美術館の藤田さん(写真右)のご説明を
お聞きになりながら、ご覧になる金澤先生(写真左)。
サキタリ洞遺跡から出土した12000年前のヒトの歯と石英製石器を
ご覧になる金澤先生。
金澤先生が会長をつとめておられる日本人類学会では自然人類学を主な研究対象としています。
•自然界における人類の位置、あるいは人類の特性に関する研究
•人類の起源と進化に関する研究
•人類の変異に関する研究
•人類の適応に関する研究
このような4つの研究課題を主軸に、人類とはなんぞや、とその本質を見極めるべく、
日本の人類学者の皆さんが日夜研究に励んでおられます。
自分のルーツを知りたければ、まずこちらをご覧に...。
エキサイティングな内容が詰まっています。
↓↓↓
『日本人類学会』のホームページ
http://www.anthropology.jp/
日本人類学会会長の金澤先生もご来跡なされた「サキタリ洞遺跡」。
このサキタリ洞遺跡で発掘調査速報展が10/27日(土)、10/28日(日)に行われます。
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http://okinawaworldnews.ti-da.net/e3575341.html
発掘調査を行ったサキタリ洞遺跡で展示されるのは、残りあと2日間。
どうぞ皆さん、ご来跡ください。
「サキタリ洞遺跡」=「ガンガラーの谷のケイブカフェ」です。
デジタルな世界に翻弄されて心身ともに疲れきっている現代の人間も、
その時代が過去のものとなったとき、人類とはこういうものだという指標の一つになるのだろう。
携帯電話やスマートフォンを使用する最近の若者の指は長くなっている(ほんとうか?)、という
話を聞いたことがある。
これも適応進化というものなのだろうか?(お)