秋のコウモリ観察会 in 玉泉洞 (2018/9/16日・9/23日)
8月に「夏の~」と称してコウモリ観察会をおこないましたが、
好評だったので田村先生のご都合を訊いて9月も急遽おこないました。
“青の泉”の先にある洞窟にはコウモリたちのねぐらがあります。
今回もコウモリ好き、いきもの好きの人たちがたくさん参加してくださいました。
コウモリ探知機(バットディテクター)でコウモリの超音波をひろっている田村先生。
コウモリが近づいてくるとピロピロッ、キュルルときこえて楽しいです。
市販されているそうで、個人的に欲しいです。
コウモリはこんな暗いところを自由にとびまわることができます。
これも超音波のおかげです。
なんとピアノ線より細いものやタマゴの殻の凹凸なども把握できるそうです。目視するよりもすごいです。
玉泉洞に約200頭すんでいるといわれているオキナワコキクガシラコウモリ(絶滅危惧ⅠB類)
田村先生がコウモリの超音波を可視化する器械で超音波の秘密を説明しています。
超音波にも種類によって周波数が異なったり、行動(狩りとか)によって声の出し方を変えたりしているそうです。
アンケートに答えてくれた子ども達のコウモリの絵。
「個性的でかわいい」と田村先生。
8月に引き続き9月もおこなった“コウモリ観察会 in 玉泉洞”。
夜の洞窟のなかで子ども達も安全にコウモリが観察できる場所は、全国的にもなかなか少ないと思います。
観察会はコウモリへ負荷を与えないように配慮して、期間・人数・場所を限定して行いました。
来年も開催する予定ですので、ぜひご参加いただければうれしいです。
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