vol.11 「ケイブパール」

おきなわワールド

2007年11月02日 15:00




こんにちは、洞窟担当の大岡です。
この卵みたいなのは、ケイブパール(洞窟真珠)といいます。
上の写真のは、本物の真珠くらいの大きさです。
浅い水たまりの中にできる鍾乳石です。
水たまりの上に、ぽちゃぽちゃ水滴が落ちると、小さな砂粒が核となり、水の中でころころ回転して、長い年月かかって、こんなものができます。
おそらく数百年か数千年くらいかかっているのでは?と思いますが、よくわかりません。

たまに、小さなカタツムリの貝殻が核となって、そんなかたちのケイブパールもあったりします。






このケイブパールは、さらに大きいやつで、チュッパチャップスなみに巨大です。
水が落ちてこないので、水たまりも干からびて、成長はとまっています。

上の写真のものも、下のものも、どちらも玉泉新洞にあるものです。




※私個人的には、チュッパチャップスと玉泉洞がコラボレートして、ケイブパール味のチュッパチャップスを売り出せば、莫大な富が手に入るはず、と密かに思っております。それから、大人の科学のふろくで、ケイブパール製造機とかあったら即買いますので、小学館さん、宜しくお願いいたします。
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