クロイワトカゲモドキ
毎年7月から3ヶ月ほど、玉泉洞の未公開エリアで洞窟探検ツアーを行っています。
幸運な人たちは、天然記念物になっているクロイワトカゲモドキも見られたりします。
クロイワトカゲモドキ
写真のトカゲモドキは、探検ツアーの動線点検をしていたときに見つけました。
昼間は洞内の岩の上にじっとしているのを、よく見かけます。
洞窟の中では鳥に喰われる心配がないから安心しているのかもしれません。
洞内の岩場でじっとしている。
生息場所は、洞窟(洞口付近)だけでなく、岩の多い森の中や沢筋などにもいます。
南西諸島に分布していますが、体の模様が地域によって少しづつ異なっていて、
琉球弧の島々の成り立ちを解明する要素の一つになっています。(お)
洞窟探検ツアーの出口側洞口。
夜になると、トカゲモドキはこの柵のすきまを抜けて、森へ狩りにでかける。
『南の島の洞くつ探検』(玉泉洞の夏の恒例となっているケイビングツアー)
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