武芸洞 3Dレーザースキャナー測量
今、沖縄県立博物館・美術館の発掘調査の一環で
ガンガラーの谷の武芸洞遺跡の3Dレーザースキャナー測量作業が行われている。
考古学や人類学の発掘調査現場では、いまやこの測量が主流とのこと。
3次元のデータが得られるので、遺跡の横断面や縦断面をあらゆる角度で分断でき、
立体模型なども正確につくれる。
洞窟には天井や洞床に鍾乳石があるので、これをすべて記録することもでき、
なおかつ画像も一緒に写しこめる。
ガンガラーの谷内など、洞外の地形まで測量できれば、
遺跡に関することだけでなく、玉泉洞ケイブシステムの形成過程など
を考えるのにも役立ちそうだ。(お)
洞内での3Dレーザースキャナー測量
凹凸のある洞壁も測量できる
3Dレーザースキャナー (ライカ製)
真中のレンズらしきものからレーザーが照射される
武芸洞内の測量風景
このときは、写真向かって左側のつらら石の後ろに
測量機械が設置されていた
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