2007年10月29日
vol.10 「マイクログール」
こんにちは、洞窟担当大岡です。
鍾乳石の表面を段々畑のように細かく波打っているのは、マイクログールという鍾乳石です。
凹みひとつの大きさは親指の先くらいです。
マイクログールは、「フローストーン」や「リムストーン」の表面の、緩く傾斜したところに、水がちょろちょろ流れているとできます。
玉泉洞の観光洞のあちこちの壁に、こんなのがたくさんできていますので探してみてください。

これは玉泉洞にある「黄金の盃」のリムストーンです。
この表面にもマイクログールが波打っています。
※玉泉洞の見学のとき、懐中電灯持参だと、照明が当たってないところも見られます。
あそこどんなふうになってんだろ、とかいいながら、かなり楽しいです。
そんなの私だけか?・・・。
Posted by おきなわワールド at 00:00│Comments(0)
│鍾乳石図鑑