2007年11月16日
「武芸洞」発掘調査、準備中!
皆さんこんにちは。
洞窟担当、大岡です。
いま沖縄では「港川人」旋風が吹き荒れています。
2007年11月1日、県立博物館美術館がオープンして、開館記念展・「人類の旅~港川人の来た道~」が開催されているからです。
それにともなって、港川人の発掘調査も南城市堀川のハナンダー洞で行われていますが、
なんと、おきなわワールドの「武芸洞」にも発掘(試掘)調査のための調査隊がやってきました。

これが武芸洞 (風通しが良くて、乾燥してて、ヒトが住みやすそうな場所です)
数ヶ月前、日本の人類学の権威、馬場先生が、おきなわワールドの「武芸洞」を視察しにいらっしゃいました。
このとき「うーむ、ここは港川人が出る可能性があるぞ!」
という言葉を言い残して、お帰りになられました。
洞窟担当、大岡です。
いま沖縄では「港川人」旋風が吹き荒れています。
2007年11月1日、県立博物館美術館がオープンして、開館記念展・「人類の旅~港川人の来た道~」が開催されているからです。
それにともなって、港川人の発掘調査も南城市堀川のハナンダー洞で行われていますが、
なんと、おきなわワールドの「武芸洞」にも発掘(試掘)調査のための調査隊がやってきました。

これが武芸洞 (風通しが良くて、乾燥してて、ヒトが住みやすそうな場所です)
数ヶ月前、日本の人類学の権威、馬場先生が、おきなわワールドの「武芸洞」を視察しにいらっしゃいました。
このとき「うーむ、ここは港川人が出る可能性があるぞ!」
という言葉を言い残して、お帰りになられました。
そして、2007年11月8日、調査隊が武芸洞に現れました。
武芸洞に来た先遣隊(山崎さんたち2名)は、まず発掘(試掘)調査のために必要な測量作業から始めました。
発掘調査の下準備である測量は、一見地味ですが最も重要な作業です。

超高価な測量道具で超精密な測量を行う調査隊
今後、調査隊は、数日間のうちに武芸洞を精密に測量して、2メートル間隔で水糸を張ってグリッドをつくったあと、ここかな?という場所を2ヶ所選んで試掘する予定です。

水糸を張る作業
調査隊のみなさん、応援しております!
★11/17に実施!「武芸洞」試掘の詳細はこちら!
★ハナンダー洞穴リポート!
武芸洞に来た先遣隊(山崎さんたち2名)は、まず発掘(試掘)調査のために必要な測量作業から始めました。
発掘調査の下準備である測量は、一見地味ですが最も重要な作業です。

超高価な測量道具で超精密な測量を行う調査隊
今後、調査隊は、数日間のうちに武芸洞を精密に測量して、2メートル間隔で水糸を張ってグリッドをつくったあと、ここかな?という場所を2ヶ所選んで試掘する予定です。

水糸を張る作業
調査隊のみなさん、応援しております!
★11/17に実施!「武芸洞」試掘の詳細はこちら!
★ハナンダー洞穴リポート!
Posted by おきなわワールド at 15:43│Comments(2)
│●洞窟発掘調査リポート 2008
この記事へのコメント
前向きな未来の目標ある話は大切ですが、過去の我々は何者か、何処から来たのかという話も大切です。
過去・現在・未来と繋がっていますからね。
調査隊のみなさん発掘調査頑張ってください。
陰ながら応援します。
過去・現在・未来と繋がっていますからね。
調査隊のみなさん発掘調査頑張ってください。
陰ながら応援します。
Posted by さくー at 2007年11月16日 21:19
さく様、コメントありがとうございます。
調査隊のみなさんは、たくさんの方々から応援頂いているご様子で、それが原因かどうかはわかりませんが、四角い縦穴を4mも掘っていました。
さく様がおっしゃるとおり、自分が何者かを知ろうとする行為は大切ですね。
いまを生きる私自身、もともとは宇宙の塵芥(ゴミ?)から生まれたものだと想像すると、非常に感慨深いものがあります。
そんなとき、ゴミとサルでつながってる俺って生き物は何?って思ったりしながら、酒をちびちび飲んだりしてます。
調査隊のみなさんは、たくさんの方々から応援頂いているご様子で、それが原因かどうかはわかりませんが、四角い縦穴を4mも掘っていました。
さく様がおっしゃるとおり、自分が何者かを知ろうとする行為は大切ですね。
いまを生きる私自身、もともとは宇宙の塵芥(ゴミ?)から生まれたものだと想像すると、非常に感慨深いものがあります。
そんなとき、ゴミとサルでつながってる俺って生き物は何?って思ったりしながら、酒をちびちび飲んだりしてます。
Posted by 洞窟担当 大岡 at 2007年11月19日 21:16