2007年11月18日
「武芸洞発掘調査見学会」が行なわれました!
こんにちは。
洞窟担当大岡です。
2007年11月17日(土)、おきなわワールド内の「武芸洞」にて、武芸洞発掘調査見学会が行なわれました。
近隣の八重瀬町や南城市から、130名ほどの小・中学生とその親子が見学会に参加しました。
見学会当日は、沖縄県立博物館・美術館の藤田さんが、港川人のこと、この場所を発掘(試掘)した理由、出土した骨について、参加した子供たちに楽しく分かりやすく、ご説明なさっていました。

藤田さんの説明を聞く皆さん
「この武芸洞のちかくに、港川人が発掘された港川フィッシャーがあります。この洞窟で港川人が暮らしていたかもしれませんね」と藤田さん
洞窟担当大岡です。
2007年11月17日(土)、おきなわワールド内の「武芸洞」にて、武芸洞発掘調査見学会が行なわれました。
近隣の八重瀬町や南城市から、130名ほどの小・中学生とその親子が見学会に参加しました。
見学会当日は、沖縄県立博物館・美術館の藤田さんが、港川人のこと、この場所を発掘(試掘)した理由、出土した骨について、参加した子供たちに楽しく分かりやすく、ご説明なさっていました。

藤田さんの説明を聞く皆さん
「この武芸洞のちかくに、港川人が発掘された港川フィッシャーがあります。この洞窟で港川人が暮らしていたかもしれませんね」と藤田さん

おお!掘ってる掘ってる!

もっと深く!(3メートル以上掘っている)
発掘したものの深さを記録するため、四角く竪堀りしていきます。

武芸洞から発掘された骨や土器片など

シカのあごの骨だぞ
(※このシカの骨はハナンダー洞穴から出土したもの)

骨の説明に「うーむ、なるほど・・・。」
※11月13日から17日までの4日間の発掘調査で、猪の骨と思われるものや、コウモリの骨、ハブの骨(牙)などいろいろな生き物の骨、そして弥生時代頃と思われる土器片などが出土しました。
出土したものは、県博に持ち帰り、何の骨かを詳しく調べるそうです。
■武芸洞発掘調査見学会に参加したちびっ子たち

東風平小学校3年生 うえはら けんさく君と、じゃばな しんご君
「将来は発掘する人になりたい。いろんな国に行きたいから英語も勉強するつもり」

うけもり はなちゃん(3才)と、お父さん
「発掘できるかと思ってスコップ持ってきたのに・・・」
Posted by おきなわワールド at 19:00│Comments(0)
│●洞窟発掘調査リポート 2008