2009年03月04日
シブミ

洞窟がらみの小説
『シブミ』上・下 1979
トレヴェニアン
菊池 光:訳
早川書房
※作家のトレヴェニアンは映画「アイガー・サンクション」の原作者
第二次大戦前、青年期を日本で過ごし、「碁」を学び、日本の精神文化の深みと美学を会得している暗殺者ニコライ・ヘルが主人公の小説。
単なるスパイ小説ではなく、経済、物質至上主義の文化批判が根底に流れている。
また、バスク地方に居をかまえる主人公がケイビングを趣味としているところも渋い。
物語の最後にバスク地方の洞窟で繰り広げられる逃走行もよし。
書かれた年代と、この内容、
トレヴェニアンはケイビングをやっていたはず。(お)
Posted by おきなわワールド at 10:15│Comments(5)
│洞窟関連の本や映画
この記事へのコメント
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洞窟、特にバスク地方ということで購入してみようと思います。
でも、上下刊とは大作ですね。
3/21(土)、ガンガラーの谷へ行きますけど、(お)さんはいらっしゃいます?
洞窟、特にバスク地方ということで購入してみようと思います。
でも、上下刊とは大作ですね。
3/21(土)、ガンガラーの谷へ行きますけど、(お)さんはいらっしゃいます?
Posted by CHIBA at 2009年03月04日 22:04
CHIBA様
フランスとスペインにまたがっているバスク地方は洞窟も多いようです。
主人公のケイビング仲間はバスク人です。
バスク人は船乗りになって外の世界に飛び出していく人が多いそうで、
あの宣教師、フランシスコ・ザビエルもバスク人です。
バスク地方の音楽も、かっこいいものが多いです。
おすすめはこのアルバム。
『Leonen Orroak』
イボン・コンテロン&ケパ・フンケラ
※バスクの角笛が悪魔的ですばらしい(お)
フランスとスペインにまたがっているバスク地方は洞窟も多いようです。
主人公のケイビング仲間はバスク人です。
バスク人は船乗りになって外の世界に飛び出していく人が多いそうで、
あの宣教師、フランシスコ・ザビエルもバスク人です。
バスク地方の音楽も、かっこいいものが多いです。
おすすめはこのアルバム。
『Leonen Orroak』
イボン・コンテロン&ケパ・フンケラ
※バスクの角笛が悪魔的ですばらしい(お)
Posted by 大岡素平@玉泉洞 at 2009年03月05日 14:31
CHIBA様
いまは、また、おきなわワールドのほうに属しております。
ガンガラーの谷のケイブカフェで、
いままでにない感覚をあじわいに来てください。
ぐわっときて、ほっとできるとおもいます。(衝撃と憩い)
いまは、また、おきなわワールドのほうに属しております。
ガンガラーの谷のケイブカフェで、
いままでにない感覚をあじわいに来てください。
ぐわっときて、ほっとできるとおもいます。(衝撃と憩い)
Posted by 大岡@玉泉洞 at 2009年03月05日 14:39
バスク人情報もありがとうございます。
ザビエルもだったなんて。
では、ガンガラーの谷ツアーで案内してもらうことは諦めて、おきなわワールド入口で呼び出してもらえばいいですね(^^)
ケイブカフェも本当に楽しみです。
日本で唯一ですもんね。
系列の石垣島鍾乳洞にも行ってみます。
情報がありましたら、個人的にくださいm(__)m
ザビエルもだったなんて。
では、ガンガラーの谷ツアーで案内してもらうことは諦めて、おきなわワールド入口で呼び出してもらえばいいですね(^^)
ケイブカフェも本当に楽しみです。
日本で唯一ですもんね。
系列の石垣島鍾乳洞にも行ってみます。
情報がありましたら、個人的にくださいm(__)m
Posted by CHIBA at 2009年03月06日 07:36
CHIBA様
石垣島鍾乳洞のHPです。
島の情報ものっています。
こちらもご来園お待ちいたしております。
http://www.ishigaki-cave.com/
石垣島鍾乳洞のHPです。
島の情報ものっています。
こちらもご来園お待ちいたしております。
http://www.ishigaki-cave.com/
Posted by 大岡@玉泉洞 at 2009年03月06日 09:22