2011年12月18日
浜比嘉島2
前回に引き続き、今回(といっても先月のことだが)も洞窟がらみで浜比嘉島を訪ねた。
『沖縄県洞穴実態調査報告Ⅱ』を読むと、浜比嘉島には鍾乳洞が17個ほど記載されている。
数年前、浜比嘉島のHさんが巨大な洞口を持つ鍾乳洞があるということを話していた。
そして、場所は不明とのことだった。
その話をふと思い出し、探しに行ってみたものの、前回はなんの手がかりも見つからず不首尾に終わった。
今回は、前回行ったときに私の身を案じてくれたHさんが
「比嘉小学校に水がわいてる洞窟があるので次ぎ来たら見てみるか」と誘ってくれていたので、
その為に訪れた。

湧き水
『沖縄県洞穴実態調査報告Ⅱ』を読むと、浜比嘉島には鍾乳洞が17個ほど記載されている。
数年前、浜比嘉島のHさんが巨大な洞口を持つ鍾乳洞があるということを話していた。
そして、場所は不明とのことだった。
その話をふと思い出し、探しに行ってみたものの、前回はなんの手がかりも見つからず不首尾に終わった。
今回は、前回行ったときに私の身を案じてくれたHさんが
「比嘉小学校に水がわいてる洞窟があるので次ぎ来たら見てみるか」と誘ってくれていたので、
その為に訪れた。

湧き水
Hさんに付いて小学校に入り(私が不法侵入とならぬよう、Hさんが事前に許可をもらってくれていた)、例の洞窟に行く。
ちいさな洞口から水が湧き出て、その付近には取水ホースが取り付けられていた。
話によるとこの水は、戦前から田畑へ利用されてきたそうである。

比嘉小学校
とりあえず洞窟に入る。30mほど行くと洞窟の奥は完全に水没していた。
奥に足をつっこんで空気の層を探ってみたが、残念ながらそれはなかった。
洞口に小さなダムが作られているおかげで、本来の水嵩より70㎝も水面が上がっている。
そのせいで水没していた。

洞窟の最奥は水没
ダムに水抜きさえあれば水を抜いてもっと奥へ行けるので、水を抜くような機会があればその先へ行ってみたいものである。
その後、Hさんには小学校付近にある「ミーハンチャーガマ」にも案内してもらった。

ミーハンチャーガマのケイブパール

再溶解している石筍

地震かなにかの原因で上下に割れた石柱

いびつに曲がったストロー(鍾乳管)
比嘉小学校の洞窟に行く前に、その近くの丘にある「中の御嶽洞」と「はちまん洞」の洞口も確認してみた。

この岩の後ろに「はちまん洞」の蛸壺状の竪穴が開いている

鉄パイプが半分腐って残置されている
5m下に洞床が見えたが、これが折れたら戻れないので降りるのを断念

「中の御嶽洞」の洞口周辺

洞口は陥没ドリーネ下に開いている

「中の御嶽洞」の洞口
この日は、ほとんどヘルメットをかぶることなく、なんとなく消化不良で終わった。(お)
ちいさな洞口から水が湧き出て、その付近には取水ホースが取り付けられていた。
話によるとこの水は、戦前から田畑へ利用されてきたそうである。

比嘉小学校
とりあえず洞窟に入る。30mほど行くと洞窟の奥は完全に水没していた。
奥に足をつっこんで空気の層を探ってみたが、残念ながらそれはなかった。
洞口に小さなダムが作られているおかげで、本来の水嵩より70㎝も水面が上がっている。
そのせいで水没していた。

洞窟の最奥は水没
ダムに水抜きさえあれば水を抜いてもっと奥へ行けるので、水を抜くような機会があればその先へ行ってみたいものである。
その後、Hさんには小学校付近にある「ミーハンチャーガマ」にも案内してもらった。

ミーハンチャーガマのケイブパール

再溶解している石筍

地震かなにかの原因で上下に割れた石柱

いびつに曲がったストロー(鍾乳管)
比嘉小学校の洞窟に行く前に、その近くの丘にある「中の御嶽洞」と「はちまん洞」の洞口も確認してみた。
この岩の後ろに「はちまん洞」の蛸壺状の竪穴が開いている

鉄パイプが半分腐って残置されている
5m下に洞床が見えたが、これが折れたら戻れないので降りるのを断念

「中の御嶽洞」の洞口周辺

洞口は陥没ドリーネ下に開いている

「中の御嶽洞」の洞口
この日は、ほとんどヘルメットをかぶることなく、なんとなく消化不良で終わった。(お)
Posted by おきなわワールド at 22:00│Comments(0)
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