2011年12月21日
浜比嘉島4
浜比嘉島に大きな洞窟がある、という話を聞き知ってから、この島を訪れて今回で4度目となる。
ようやくその洞窟を見つけた。
前回までは比嘉集落側から浜比嘉島の台上へあがっていたが、
今回は浜集落側からあがった。
台上をひたすら南へ進むと左手に石灰岩堤が100m先に見えてくる。
その石灰岩堤に沿ってしばらく薮漕ぎしながら進むと、突然、洞窟が現れる。
開口部は幅10m、高さ8mほどでその鍾乳洞の奥行きは30mほどの短い洞窟だった。
洞口部の洞床には人工的な石積みがあり、土器や貝などが落ちていた。
洞奥は天井が崩落し、残念ながらその先は続いていなかった。

浜比嘉大アブ洞窟北隣り洞窟遺跡 洞口
ようやくその洞窟を見つけた。
前回までは比嘉集落側から浜比嘉島の台上へあがっていたが、
今回は浜集落側からあがった。
台上をひたすら南へ進むと左手に石灰岩堤が100m先に見えてくる。
その石灰岩堤に沿ってしばらく薮漕ぎしながら進むと、突然、洞窟が現れる。
開口部は幅10m、高さ8mほどでその鍾乳洞の奥行きは30mほどの短い洞窟だった。
洞口部の洞床には人工的な石積みがあり、土器や貝などが落ちていた。
洞奥は天井が崩落し、残念ながらその先は続いていなかった。

浜比嘉大アブ洞窟北隣り洞窟遺跡 洞口
この洞窟が開口する崖に沿って40m南下すると、天然橋が現れた。
天然橋をくぐると足下にまたもや洞窟が開口していた。
幅30m、高さ15mほどの大きな洞口で、洞口の真上は陥没ドリーネになっており、天然橋はその一端を担っていた。
ガレの斜面を下って洞床へ降りると、そこには台上の湿地帯からの水が流れ込み、地下川となって洞奥へ流れていた。
そのまま奥へ行きたかったが、洞外ではすでに陽が傾き、台上で帰り道を見失うと困るので、
その奥へ行くのは次の機会に持ち越した。

天然橋

陥没ドリーネを見上げる

浜比嘉大アブ洞窟遺跡 洞口

地下川
洞窟が奥に続いている可能性がある

コウモリ
日暮れの時間も差し迫っていたので、海岸線の崖の切れ目に緩斜面を見つけ、そこを下って帰ることにした。(お)

浜集落側の海岸線
崖の間に緩斜面があり、比較的容易に台上へあがれることが分かった
天然橋をくぐると足下にまたもや洞窟が開口していた。
幅30m、高さ15mほどの大きな洞口で、洞口の真上は陥没ドリーネになっており、天然橋はその一端を担っていた。
ガレの斜面を下って洞床へ降りると、そこには台上の湿地帯からの水が流れ込み、地下川となって洞奥へ流れていた。
そのまま奥へ行きたかったが、洞外ではすでに陽が傾き、台上で帰り道を見失うと困るので、
その奥へ行くのは次の機会に持ち越した。

天然橋

陥没ドリーネを見上げる

浜比嘉大アブ洞窟遺跡 洞口

地下川
洞窟が奥に続いている可能性がある

コウモリ
日暮れの時間も差し迫っていたので、海岸線の崖の切れ目に緩斜面を見つけ、そこを下って帰ることにした。(お)

浜集落側の海岸線
崖の間に緩斜面があり、比較的容易に台上へあがれることが分かった
Posted by おきなわワールド at 00:00│Comments(0)
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