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2012年01月12日

スロヴェニアから来た研究者

日本のカルスト研究の第一人者、法政大学教授U先生が
スロヴェニアから2名のカルスト研究者を連れて
玉泉洞(鍾乳洞)とガンガラーの谷(カルスト地形)を見学に訪れました。
(すでに南大東島などを訪れた帰りとのこと。)


スロヴェニアから来た研究者お二人の玉泉洞の感想は、
『熱帯地方の鍾乳洞は、ヨーロッパにある鍾乳洞とまったく異なる雰囲気なのでおもしろい!!』。
世界中の鍾乳洞やカルスト地形を見て回っているお二人とのことで、
なにがどう異なるのか、各地域固有の鍾乳洞の個性がわかるのでしょう。


そういえば、と私はスロヴェニアの鍾乳洞を2年前訪れたことがあると伝えると、
また来るときはぜひ我々の研究所に寄って下さい。研究者しか行けない鍾乳洞に案内しますよ。
とうれしいことを言って下さりました。






スロヴェニアから来た研究者
これが、お二人の所属するスロヴェニアのカルスト研究所。
私は2年前、この建物にこっそりはいったことがある。
(次回は、研究者お二人の名刺を印籠代わりに、堂々とこの建物に入ろうと思う)


スロヴェニアから来た研究者
建物の中には、スロヴェニアの深い竪穴の模型。
うまくできていて、関心した。


スロヴェニアから来た研究者
ホライモリのレリーフが壁にかかっていた。
1947とあり、歴史を感じる。


スロヴェニアから来た研究者
小さな町「ポストイナ」が、この研究所のある場所。
近くにはポストイナ洞が歩いていけるほどの距離にある。


スロヴェニアから来た研究者
道の向かいにペンキ屋の作業車が止まっていた。
作業車のボディには、ロープにぶら下がってペンキ塗りをする人の絵が描かれている。
この絵をよく見ると、ペンキ職人は洞窟探検のロープテクニックを使ってペンキを塗っている。
古くから鍾乳洞の町として知られる「ポストイナ」ならではである。
この町(国)では家族3代にわたって洞窟探検を楽しんでいる人たちも多いそうだ。





















Posted by おきなわワールド at 20:00│Comments(0)洞窟関連の話題
 
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