2012年03月30日
浜比嘉島6
今回の浜比嘉大あぶ洞の調査は、狭洞をディギングして突破し、その奥が続いているかどうか確認することが目的だった。
まずは、ハンマーとタガネで狭洞を広げた。2時間ほどすると体が入るほどの広さになったので
ヘルメットをはずして体をねじ込んだ。それなりに狭かったが無理なく突破できた。
その奥の洞窟の幅はそのままで、地下水は奥のほうへゆっくりと流れていた。
いい兆候だと思った。
さらに奥の方へ進んでいったが、ディギングで時間をくい、途中で化石を探したりしていたので
さらに時間がなくなり、残念ながら、引き返した。
洞窟の壁面には、哺乳類のものと思われるたくさんの化石、サメの歯の化石などが見つかった。
後日、それらの化石は、いつもお世話になっているO先生に見て頂いた。
今後の計画としては、なるだけ梅雨に入る前に最奥まで調査し、測量なども終わらせておきたい。
それほど大きな規模の洞窟ではないが、それでも、誰も足を踏み入れたことのない洞窟に
入ることができたことで、久しぶりに洞窟探検のあの満たされる感覚がよみがえってきた。

浜比嘉大アブ洞入口にある陥没ドリーネはきれいな円形である

浜比嘉島の台上にあるドリーネの吸い込み穴のひとつ
昨日降った雨は、ここから地下の洞穴へと吸い込まれていった

狭洞をディギングした後、奥へと進む

突破した先は、広い幅のまま奥へと続いていた

鍾乳石を見てわかるとおり、ある時代から、大雨が降ると
常に天井まで水没するタイプの洞穴となっている
大雨が降った直後は入洞できないし、洞内にいるときに降ってほしくない

洞壁に小型哺乳類(鹿か?)の化石がへばりついている

サメの歯の化石などもあった
写真の真中の黒くて細長いものがそれ
長さ4㎝ほど

またイノシシの骨が落ちていた
さがせばまだまだあるはずだ
まずは、ハンマーとタガネで狭洞を広げた。2時間ほどすると体が入るほどの広さになったので
ヘルメットをはずして体をねじ込んだ。それなりに狭かったが無理なく突破できた。
その奥の洞窟の幅はそのままで、地下水は奥のほうへゆっくりと流れていた。
いい兆候だと思った。
さらに奥の方へ進んでいったが、ディギングで時間をくい、途中で化石を探したりしていたので
さらに時間がなくなり、残念ながら、引き返した。
洞窟の壁面には、哺乳類のものと思われるたくさんの化石、サメの歯の化石などが見つかった。
後日、それらの化石は、いつもお世話になっているO先生に見て頂いた。
今後の計画としては、なるだけ梅雨に入る前に最奥まで調査し、測量なども終わらせておきたい。
それほど大きな規模の洞窟ではないが、それでも、誰も足を踏み入れたことのない洞窟に
入ることができたことで、久しぶりに洞窟探検のあの満たされる感覚がよみがえってきた。

浜比嘉大アブ洞入口にある陥没ドリーネはきれいな円形である

浜比嘉島の台上にあるドリーネの吸い込み穴のひとつ
昨日降った雨は、ここから地下の洞穴へと吸い込まれていった

狭洞をディギングした後、奥へと進む

突破した先は、広い幅のまま奥へと続いていた

鍾乳石を見てわかるとおり、ある時代から、大雨が降ると
常に天井まで水没するタイプの洞穴となっている
大雨が降った直後は入洞できないし、洞内にいるときに降ってほしくない

洞壁に小型哺乳類(鹿か?)の化石がへばりついている

サメの歯の化石などもあった
写真の真中の黒くて細長いものがそれ
長さ4㎝ほど

またイノシシの骨が落ちていた
さがせばまだまだあるはずだ
Posted by おきなわワールド at 18:44│Comments(1)
│洞窟関連の話題
この記事へのコメント
今度行くときは一緒に連れて行ってください(途中までね)。
Posted by 外間晴美 at 2012年12月22日 16:21