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2012年11月06日

沖縄タイムス記事「港川人からサキタリ洞人へ」(上)

おきなわ石の会会長の大城逸朗先生が
-大山盛保 記念展によせて- ということで、
沖縄タイムスに寄稿されています。
(2012年11月6日火曜日)


大城逸朗先生は、沖縄の地質・古生物学の先駆者的存在ともいえる方で、
宮古島のピンザアブ遺跡から発掘された旧石器人「ピンザアブ洞人」を発見されたり、
港川人につづく新たな旧石器人を発見すべく、沖縄更新世遺跡調査団の副団長として
沖縄県立博物館・美術館と共同でハナンダガマ遺跡や武芸洞遺跡、サキタリ洞遺跡など
沖縄県内をくまなく調査し続けておられます。
化石を掘り出す運「骨運」と古生物や古人類の化石骨を探し求める情熱は誰にも
真似のできないことだと思います。(お)



沖縄タイムス記事「港川人からサキタリ洞人へ」(上)

沖縄タイムス記事
「港川人からサキタリ洞人へ」(上)




沖縄タイムス記事「港川人からサキタリ洞人へ」(上)

サキタリ洞で発見された石英剥片を観察する大城逸朗先生
(2011年7月31日)

発掘調査チームの詳細分析の結果、この石英剥離片は旧石器時代にヒトが製作した
石器だということがわかり、サキタリ洞から出土した旧石器時代の石英製石器3点と
人骨1点の調査研究について、2012年10月に記者発表が行わた。それは
人類学、考古学関係者に大きな衝撃を与えた。





●大山盛保生誕100年記念特別シンポジウム「港川人研究と2万年前の沖縄」
日時:11月3日(土) 13:00~17:00  
場所:八重瀬町立中央公民館大ホール

●港川フィッシャー遺跡 特別一般公開
日時:11月3日(土) 10:00~17:00

●合同企画展「大山盛保生誕100年記念 発見への情熱」
・八重瀬会場(八重瀬町立具志頭歴史民族資料館) 
 10月23日(火)~1月20日(日)
・おもろまち会場(沖縄県立博物館・美術館 博物館企画展示室) 
 12月7日(金)~1月20日(日)





Posted by おきなわワールド at 20:19│Comments(0)●洞窟発掘調査リポート 2012
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