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2013年02月22日

映画の中の洞窟 『SANCTUM』

映画の中の洞窟 『SANCTUM』

「タイタニック」「アバター」など数々の大ヒット作を誇るジェームズ・キャメロン。
彼と共に映画製作を手がけてきた水中探検家・映画作家のアンドリュー・ワイトが
閉じ込められたある洞窟での実体験をベースにした壮大なアドベンチャー映画。

人が足を踏み入れてはならない「聖域」を意味するサンクタムに閉じ込められたベテランダイバーたちが、
ダイビングやクライミングを駆使して、命懸けで脱出を試みる姿を、3D映像によって臨場感たっぷりに描き出す。

製作総指揮はジェームズ・キャメロン、監督は本作でハリウッドデビューを飾った期待の新星アリスター・グリアソン。
主役のフランク役を演じるのは「M:I-2」、「ムーラン・ルージュ」のリチャード・ロクスバーグ。
そのほか、「ファンタスティックフォー」シリーズのヨアン・グリフィズ、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の
アリス・パーキンソンらが極限状態の中で生まれる人間ドラマを見事に演じきっている。

父フランクに対して複雑な思いを抱く息子のジョシュ役には、オーストラリアの若手俳優・リース・ウェイクフィールド起用。
父と息子の尊敬と背反、成長と対立も本策の見所の一つ。

「アバター」のために開発したフュージョン・カメラ・システムを厳しい環境下の撮影に耐えられるようにキャメロン自らが
改良を加えた今作品。激流に押しつぶされる感覚や洞窟内の息の詰まる閉塞感など、
観客はあたかもそこに居るかのような錯覚に陥る。
キャメロンが「他に類を見ない」と断言する映像体験は、興奮と感動を呼び起こすこと必至。



※映画「サンクタム」ファンサイトより
http://sanctum-movie.jp/



ケイビング(洞窟探検)を行っている者にとっては、洞窟探検のリアルな演出が共感でき、
よい映画だったと思う。
ある狭い層の人々にしか理解されないこだわりすぎる映画は、万人受けしないので
低い評価をうけることがままあるが、この映画も多少そんな扱いを受けている気がする。(お)







Posted by おきなわワールド at 18:23│Comments(0)洞窟関連の本や映画
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