2015年06月16日
武芸洞 3Dレーザースキャナー測量
今、沖縄県立博物館・美術館の発掘調査の一環で
ガンガラーの谷の武芸洞遺跡の3Dレーザースキャナー測量作業が行われている。
考古学や人類学の発掘調査現場では、いまやこの測量が主流とのこと。
3次元のデータが得られるので、遺跡の横断面や縦断面をあらゆる角度で分断でき、
立体模型なども正確につくれる。
洞窟には天井や洞床に鍾乳石があるので、これをすべて記録することもでき、
なおかつ画像も一緒に写しこめる。
ガンガラーの谷内など、洞外の地形まで測量できれば、
遺跡に関することだけでなく、玉泉洞ケイブシステムの形成過程など
を考えるのにも役立ちそうだ。(お)

洞内での3Dレーザースキャナー測量
凹凸のある洞壁も測量できる
ガンガラーの谷の武芸洞遺跡の3Dレーザースキャナー測量作業が行われている。
考古学や人類学の発掘調査現場では、いまやこの測量が主流とのこと。
3次元のデータが得られるので、遺跡の横断面や縦断面をあらゆる角度で分断でき、
立体模型なども正確につくれる。
洞窟には天井や洞床に鍾乳石があるので、これをすべて記録することもでき、
なおかつ画像も一緒に写しこめる。
ガンガラーの谷内など、洞外の地形まで測量できれば、
遺跡に関することだけでなく、玉泉洞ケイブシステムの形成過程など
を考えるのにも役立ちそうだ。(お)

洞内での3Dレーザースキャナー測量
凹凸のある洞壁も測量できる

3Dレーザースキャナー (ライカ製)
真中のレンズらしきものからレーザーが照射される

武芸洞内の測量風景
このときは、写真向かって左側のつらら石の後ろに
測量機械が設置されていた
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Posted by おきなわワールド at 19:00│Comments(0)
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